ソロ活 日帰り温泉

4/13/23

ソロ活


涸沼(ひぬま)


フォトは 茨城県中部にある 遊水池。我が家から 車で約40分のところにあります。

この風景を目指して 久しぶりにドライブしました。運転しながら パン屋で買った お昼ごはん(サンドウィッチ)をほおばります。

春の嵐で 風がゴーゴー吹きまくり わたしの軽自動車は グラグラッと揺れたけど 気もちは ふわふわ 弾んでいる。

涸沼の湖畔にある 公共の宿 いこいの村涸沼に向かっていたから。

そこには 「美人の湯」と呼ばれている展望風呂があり 日帰り湯として 利用できるんです。

以前は たまに出かけて チャプンと入浴していたの。料金は 700円で 10回利用すると 一回無料で入浴できるという お得な回数券もある。

その回数券を使ったのは たった2回。コロナ禍のため 日帰り湯の営業は中断されました。

とはいえ 一年ほど前から 通常営業していたようです。そうかといって そうそう 足を運べるわけじゃない。

いろいろやることがあるときは 温泉どころじゃない。あるいは 特にやることがなくても 出かけようという勢いがないと 行けません。やりたいことの優先順位もあるからね。

昨日は 『ここらでちょっと骨休め』という気もちになりました。

2月の中頃に ブログの模様替えを思い立ってから ずっと『Blogger』のテンプレートと にらめっこ。あーだのこーだの 不慣れな作業。悪戦苦闘していたのです。やっとこさ 記事を公開できたから とりあえず ひと息入れようというわけ。


さて 日帰り温泉:回数券利用3回目の 美人の湯。




お客は ひと組だけ。シニア女性がふたり。友達同士の様子です。あれこれおしゃべりしながら お湯につかっていました。

わたしは ひとり。ふたりと顔があったので ちょこんとお辞儀して ちょっと離れた浴槽に入ろうとしたら 「そっちはぬるいよ」と教えてくれました。

少し お湯の熱いほう。つまり 彼女たちの近くに ポチャンする。おしゃべりは続いている。わたしは 脚を伸ばす カラダを伸ばす。気もちいい!!

のびのびっとできるのが うれしくてたまらない。だって 我が家のお風呂は 小さくて 脚を伸ばせないんですよ。寝ころべるバスタイムは 夢のよう。

しばらくすると 先客は お湯から上がり 脱衣所へ。そうなると 貸し切り状態。泳ぐまではしなかったけど ジャグジーのところで泡にもまれたり 窓辺に近づいて 涸沼を眺めたり 自由自在なお湯遊び。ひとり黙々 たのしみました。

こんな時 友達と一緒なら やっぱり おしゃべりするわね。「気もちいいね」をシェアできる。「ところでさ~」なんて 新しい話題も出たりする。

それはそれで 誰かと入る温泉のたのしさもあるでしょう。

とはいえ ひとりもいいよ。ゆっくり じっくり 自分の世界に入れます。何よりも 自分のペースを守れること。誰かに気兼ねせず 動きたいように動ける。ソロ活の醍醐味は そこにあるのかもしれません。

お風呂から出て これをいただくのも たのしみのひとつ。自販機から取り出した フルーツ牛乳です。



振り返ってみると 若いころから ひとり行動が好きでした。

「映画館へは 必ず ひとり」がモットーだったりして…。

そういう意味では 昔から ちっとも変わっていない。 


もっとも 今は ひとりびと&ひとり暮らしという事情もあり 基本 ソロ活。

ふと 誰かを誘いたくなる時もあるけど 日時の調整が面倒で 誘わないこともある。それに 同年代の友達は お孫ちゃんの世話などで 忙しかったりするから 誘いたいけど 遠慮することもある。

そういうわけで 行きたいところへ ひとりで行く。そのスタイルは これからも変わらないでしょう。

変わるとすれば 加齢による何らかの障害が起こって 行きたいところへ ひとりで行けなくなること。

そうなるまでは 老女のソロ活 続けたい。

限りある人生時間だからこそ ささやかな喜びの瞬間を 積み重ねていきたいなと想っています。


日帰り湯から戻る途中に立ち寄った公園。木々の緑が すがすがしい。

お湯につかったカラダが まだ あたたかい。伸びる木のエネルギーも受け取ったような気がして リフレッシュできたなぁと実感しました。



お訪ね下さって ありがとうございます💗
   



         おり~ぶ

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