今月は サンタさんが 部屋にいる。ソファに座ってもらいました。
さて 先ごろ読んだ こんな記事。
👉山手線でいきなり心肺停止２０分。死にかけた人が教える「死の予兆」とは
執筆者は 医療ライターの熊本美加さんという方。ご自身が経験した「死にかけた体験」を通して 突然死を避けるために大切なことを 伝えてくださっています。
ある日 電車の中で 突然襲ってきた狭心症。心肺停止で救急搬送された彼女は 健康管理には それなりに気を使っていたそうです。エクササイズ好きで カラダのためになる運動もやっていた。健康診断やがん検診も受けて 特に大きな問題はなかったようです。
でも あとで思い返してみると 2週間ほど前から 胸の痛みを感じることがあったそうなの。10分程でおさまるから 単なるストレスだろうと思って 受診はせず。そうして いきなりの心肺停止。
彼女が どのようなプロセスで 死の淵から戻り 社会復帰できるようになったのかは 記事内に書かれています。日頃から 自分の体調に気を配ることはもちろんのこと わたしのアタマにドキュッとささったのは 身元の分かるものを持っている必要があるということ。
意識不明で救急搬送された患者さんについては 所持品から身元を割り出すけれど 彼女は たまたま 運転免許証も健康保険証も持っていなかった。スマホはロック状態だから 情報は引き出せない。
家族に連絡を取る手掛かりになったのは 財布に入れていた お父上の名刺。そこに書かれていた電話番号が 身元につながる唯一の連絡先だったそうです。
そんなとき わたしの身元は 連絡先は？
ふだんは 運転免許証 マイナンバーカード 保険証 勤務先の職員証などを 必ずバッグに入れています。
それをみれば 自宅の住所はわかるけど。待てよ 緊急連絡先は書かれていない。そのことに ハッとしました。わたしの異変を いったい誰に 連絡すればいいのか。
熊本さんは 常に携帯したい身元情報として 次のような項目をあげていました。
①名前 生年月日 住所 ②身長・体重 ③血液型 ④緊急連絡先 ⑤かかりつけ医の連絡先 ⑥病歴・持病 ⑦アレルギーの有無 ⑧服用薬（お薬手帳の携帯も望ましい）
救命救急医療にとっては 必要な情報でしょうね。とにかく 本人から聞くわけにはいかないのだから。
記事を読み いろいろとためになる知識を得て さっそく わたしが準備したもの。それは 身元情報のカードです。①から⑦ そして⑧の服用薬は 「なし」。現時点では そうだから。服用するようになったら 書き加える。
④の緊急連絡先は 次兄と義姉の電話番号。子のいないひとりびと ＆ ひとり暮らしだから 近い身内といったら そうなります。
かわいい柄のカードがあったので その裏に すらっと 手書き。
運転免許証などといっしょに ケースに入れて 絶えず携帯することにしました。
それにしても このカードが 使われないことを願うばかり。
そういえば 亡き母は 散歩に出るとき ペンダントをしていました。木製のヘッドの裏に 名前と生年月日 緊急連絡先として 娘の携帯番号。何かあると わたしが すぐ駆けつけていたからね。彼女もそうやって 万が一に備えていたのです。
まさか!!っていうことがあるかもしれないのが 人生だから。
ところで 外出時の緊急事態については とりあえず準備したけれど もし 家にいるときにそうなったら どうするのさ。
なんたって ひとり暮らし。「高年齢＋持病あり」だけに いろいろと想定されますよ。自分で救急車を呼べる状態ならまだしも そうでなかったら？
いろんな場合が アタマに浮かぶ。独居高齢者が いざというとき どうするか。
あぁ そこいらを掘り下げると アタマ痛くなる～。
また後で 考えます。
No.140本格的な寒さ!!
あたたかくしておすごしくださいね。
あなたが おすこやかでありますように🍀
