GWは　どう過ごす？

絵手紙教室

小さな花瓶に生けたまま　持参しました。

ミヨさんは　「もう　開きすぎちゃったのよ」と　チューリップを持ってきている。それこそ　花びらが散りそうでした。アヤさんは　「チューリップがなかったから　持ってこなかった」とのことで　他の方から　マーガレットを借りました。

まずは　墨をする。次に　線を書く練習をする。それが終わってから　描画に取りかかります。

皆さん　黙々と作業しています。おしゃべり禁というわけではないけれど　自然にそうなる。たまに　雑談する声も聞こえてくるけど　邪魔になるほどではありません。

先生は　テーブルを巡りながら　ご指導に当たる。時には　お手本を書いてくださることもあって　それが　とっても勉強になります。

ミヨさんが　「このチューリップじゃ　描きようがないねぇ」と言っているところを　先生が通りかかった時のこと。

「あら　そんなチューリップだから　いいのよ」と　ミヨさんの席に座り　じっくり見て描いた後　「いよいよ　描き納めとなりました」と　文字を書かれたの。

わたしは　その言葉にも　「へ～」と　うなっちゃう。さすが　先生だなぁ。見頃を終えた花も　その姿を愛でながら　ありのままを描くのです。見納め　描き納め。散り際のチューリップは　一枚の絵の中に　生き続ける。

アヤさんは　マーガレットを描いている。彼女も初心者なのですが　大胆に大きく描き始めるところが　わたしとは違う。葉書からはみださんばかりに　堂々と線を引くから　真向いに座っている自分も　見習わなくちゃと思います。

さて　わたしのガーベラは　どうなったか。

一枚目は　チマチマとしか描けなかった。先生に見せたら　「初めての人は　どうしても　そうなるんです」と　お手本を描いてくださったの。

それを参考にして描いたのが　これです。