もっと遠くへ カフェ巡り。

5/11/23

ソロ活 好きなこと

プリンセスクローバー


久しぶりに カフェ巡り。といっても カフェのはしごではありません。いちにち 1軒。チェーン店ではないところ。巡るのは 不定期です。

コロナ禍で自粛していたこともあり 待ちに待った カフェへの お出かけ日和。

我が家から 車で40分ほど走ると

広々とした水田の向こうに 山並みが見えてきます。雲が ぽっかり浮かんでいる。
青空がうれしくて 写真に大きく入れちゃった。



わたしが住んでいるのは 県央ですが 北へ走ると こんな景色が見えてきて どんどん行くと 山ばかり。緑あふれる風景は 眼にもやさしく こころがほぐされます。

さて カーナビは いまひとつ信用できない(安いナビのせいか 時々 ヘン)ので スマホのナビで走ります。

初めていくカフェだから たぶん 迷う。ナビで行っても 迷うよなぁ。

しかも 山の中。楽天モバイルの電波 届くかしら。そういう不安もあったけど その点は大丈夫でした。全く途切れず 道案内してくれます。

カフェのある常陸太田市は 何度も行ったことのあるところ。母が生きていた頃は よくドライブしたものです。野菜を買ったり おそばを食べたりなどして 母娘の時間をたのしみました。

とはいえ カフェの場所は 足を踏み入れたことのないところ。国道から 山道に入るので そこが心配。細い道の分かれ道。どっちへ行くの?右?左?

でも ナビのおかげで ちっとも迷わずに行けちゃった。こんなことは 珍しい。

点在する民家。その一軒が カフェ:【アールドット】でした。ナビで来なかったら うろうろしちゃったわね。看板など出ていなかったもの。

スコーンとコーヒーのお店。ご夫婦で営んでいるようです。「迷いませんでしたか?」と問われて 「大丈夫でしたよ」と胸を張る。

オーナーさん「火の見やぐらのところで 迷う方がいらっしゃるようなんです」と。

えっ 火の見やぐらなんて あったかな?そんなもの 見る余裕がなかったってこと。それにしても 火の見やぐらとは 懐かしい。

店内には 数人掛けのカウンターがあるけど コロナ禍以来 そこを使わず。テイクアウトあるいは 店外のテーブルでいただくとのこと。

もちろん 外のテーブルで。居心地のよさそうなカフェで ひとり時間をたのしむ。それが 目的よ。

瀬戸内レモンとココナッツのスコーン & コーヒー。(計570円。うれしいお値段)


小ぶりのスコーンは ほんのり甘く とても 美味。ちょっと高台から見下ろす風景と涼しい風で なおいっそう くつろげたような気がします。



カフェ巡りのたのしさって 何だろう。

それは 自分の感性と響きあうようなカフェとの出会い。そういう意味では 二度と訪れないというようなお店も たまに あったりします。何かが違うって感じになる。だた 自分には合わないというだけで 他の人にとっては 居心地のいい空間かもしれない。

どんなカフェなのか。ネットなどでの前情報はあるにしても 自分にとって どうなのか。実際に行ってみなければわからない。

どんな場所にあって どんなお店なの?

新しいカフェに出会いたいって 乳幼児の探索行動に似ているかも。新しい刺激や 経験したことのない環境に接近していくのだもの。

初めてのカフェに行く時の ワクワク感。興味をひきつけられる目新しいものに そそられている。あぁ 新奇性の欲求が 高まってくる。そういうことかもしれません。

カフェでのひととき以上に そこに行くまでのプロセスも好きなんです。まるで 冒険や探検に行くみたい。迷うのもいとわない。迷えば迷うほど たどり着いた時の達成感は 大きいの。

ちなみに 全く迷わないで行けた スコーンのカフェ。また行きたくなるカフェでした。よき出会いに感謝です。 

ところで お店を出て 山道から国道に戻ると 右へ行けば 福島県・矢祭方面 左へ行けば 水戸方面という標識が見えました。

ふと こころが騒ぎます。おそらく 3~40分走ると 福島県に入るでしょう。

もっと遠くまで 行ってしまおうか。

何だか 無性に走りたくなっている自分がいる。あわよくば 県境のカフェを見つけたいなどという 気まぐれな思いにとらわれた。

でも 帰り道は 疲れるよ。夕方までには 戻らないと。薄暗がりでの運転が いちばん 怖いんじゃなかったの。それでなくても へなちょこドライバーなのに。

やっぱり きょうのところは やめておこう。

山里でのひとりカフェ たのしめただけで 満足です。


何事も ほどほどに。カフェ巡りにも あてはまります(>_<)




 いつも お訪ね下さって ありがとうございます💗
   


     ✎ おり~ぶ

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