映画館で涼む。

6/20/23

好きなこと 雑感


キリンソウ


今朝は 薄曇り 気温19.7℃。ちょうどいい感じですが 少しは暑くなるのかな。


先週末は 30度超え。ぐったりする暑さだったので ちょいと 避暑してきましたよ。

出かけた先は 〇オ〇モール。我が家からは 車飛ばして 10分強。水田地帯の真ん中に ど~んと立つ 要塞のようなたたずまい。

目的地は モール内の映画館でした。この映画を観たかったのです。
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カンヌ映画祭での脚本賞受賞。そのことで 興味津々でした。

というのは 最近 アマプラで 【大豆田とわ子と三人の元夫】というドラマを観たんです。2021年のTVドラマだけど 当時は 知らなかった。わたしって TVドラマを リアルタイムで観ないから。たいがい 後になって 観るのです。


このドラマ。言葉のやり取りが 実に面白い。はまってしまい 最終話まで 一気にのめりこんだ。その脚本家が 【怪物】の脚本を書いた 坂元裕二氏。

脚本賞に輝いたという映画は どんなだろう。そう思うのは 自然な流れでした。

いったい どんな話なのか?

あらすじ・内容や解説 すでに観た人の感想など 知ろうと思えば いくらでも知ることができます。でも 一切 読まずに観てみよう。ほとんど情報を持たずに 観てみよう。

脚本に描かれた世界を まっさらなところから 味わいたい。そんな気もちでした。

ところが どっこい。味わうどころか はじめのころは ちょっと??? 何がどうなっているの?って感じ。なんかモヤモヤする。話の流れがわからないよ~。

ちなみに これからご覧になる方もいらっしゃるかと思うので 誰がどうして 何がどうなったとは書けません。というか それを書くのさえ 難しい💦 ネタバレしちゃうと 興覚めだし。

とはいえ 観ているうちに気づきます。あぁ ひとつの出来事を 当事者それぞれの視点から 描いているのだということを。それらは ウソ偽りではなく それぞれにとっての事実であり 真実であることを。

それがわかってくると 想います。あぁ この結末はどうなっていくのだろう。【怪物】とは なんだろう。もしや 自分の中にも 怪物がいる?

脚本のなかには たくさんの仕掛けがあって セリフひとつひとつ 書き言葉にさえ もちろん意味がある。それらは キャラクターやその背景 事の成り行き そして 物語の真実へと つながっていく。というような 謎解きの面白さがありましたよ。
なんか 漠然とした感想しか書けないけど そんなとこかなぁ。
映画の内容は たぶん わたしの「大好きな映画💛」リストには入らないタイプ。それにしては もう一度観てみたいなんて 思えちゃう。そんな不思議な出会いでした。

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映画館で たっぷり2時間涼んだ後は モール内散歩はせず 帰宅しました。たぶん 観終わって 疲れたんだと思います。それが一番の 感想かもしれません(^_-)


この夏は 図書館やカフェだけじゃなく 映画館でも 時々 涼もう。シニア料金で ちょっと お得に 楽しみたい。好きな作品に 出会えるといいな。



お訪ね下さって ありがとうございます💗
   


      おり~ぶ


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