先生ウォッチングも 教室に通うモチベーション。

7/16/23

ご縁 好きなこと



筆文字って 難しい。もともと お習字は 学校の授業でやっただけ。さらさらと美しくは書けません。

絵手紙の場合は これまた 特徴ある文字だから なおさら 四苦八苦。なかなか それらしい雰囲気が出せません。

筆文字部分は スルーしてくださいませ。

さて

この絵手紙は 絵を描かず。

帽子の型紙を使って 包装紙を切り抜いたんです。見たことある模様かも。風月堂の包み紙です。

絵手紙教室では こんなこともやるんだと うれしくなりました。  

ところで 

型紙を用意して下さったのは ショートヘアのオシャレな先生。お歳は 70代後半ぐらいでしょうか。昨年度から 講師をなさっているようです。

先生の第一印象は 「えっ もしかして 不機嫌?」という感じ。教室の初日に わたしが緊張していたから そう感じたのかも。

愛想よく微笑んだりする場面が 全くなかったから。とにかく 淡々とお話される。表情がほとんど変わらない。かといって 能面のような顔ではないのよ。よーく見ていると 少しの変化はあるのだけど おおむね 落ち着きのある一定の表情だから 感情の動きがわかりづらいんです。

二回目以降の教室でも 表情の動きは 微かでした。といっても 先生のお顔ばかり見ているわけじゃないから なんともいえないけど。

生徒と話すときも やはり 表情は 変わらない。ただ お話される声のトーンには 微妙な違いが発見できます。

こんなに表情の動かない人は 初めてだなぁ。そう思ったわたしは ついつい 先生の表情を追いかけてしまう。にこっとする一瞬を見てみたいの。でも まだ 見ていないのだ。。

「いい絵が描けましたねぇ」とおっしゃる時も にこにこしたりしないのよ。でも ちゃんとほめていらっしゃる。とても不思議な方です。

先生ウォッチングは 絵手紙教室に通うモチベーションになっている。

というのは 先生のことが気に入っているから。やや憮然としたような表情の時でも 虫の居所が悪いわけじゃなさそう。そのことがわかってしまえば こちらの気もちも ラクになる。先生に甘える生徒モードになっちゃえば 恐れることはありません。実際 こわい人じゃないしね。

困った時は 助けてくださいます。

例えば こんな時。

帽子の型紙を当てて切り取ったのが 白地に花(くず)の部分だったので 白いはがきに それを貼ったら 帽子の形が目立たない。さて どうしたものかと思案していたら ちょうど そこへ 先生が ご登場。

「あらま それじゃダメですね。そういう時は こうしましょう」と 帽子の周りに色をつけてくださった。それが これです。


まぁ 涼しそう。「帽子のリボンは 青色のペンで書いてみたら」と教えてくださったので そうしました。

このはがきだけ 文字を書かなかったのは このまま飾っておきたいから。だって 自分のふにゃふにゃ字で 雰囲気が台無しになっちゃうでしょ。


このようにして 120分。紙を切ったり貼ったりして ちょっとした コラージュ療法。どんな模様の紙を使ったのか。そこに わたしのこころ模様が現れている。なんちゃって。


苦手な夏だけど なんとかして 乗り切っていこう。そんな気もちの湧いてくる場。絵手紙教室は まさに そんなところです。


きょうも 猛暑💢

くれぐれも ご自愛くださいますように🍀


あなたに届けたい 絵手紙

 追伸たくさんの方が ㊙ぽちっとして下さいました。ありがとうございます!!

 

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 おり~ぶ

 

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