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百日草 |
ワクワクしたり ドジったり。最後は ウルッとした話。
午前午後 ソロ活したいちにちを書きますね。おつきあいいただけると うれしいです。
前日から 日帰り温泉に行こうと決めていました。我が家から 車で 40分。
連日の猛暑も ちょっとだけ中休み的な陽ざしかな。車の運転にも ちょうどいい。こんなチャンスを逃すと ドライブする気にもなれない酷暑がやってくるだろう。
なんだかんだと理由をつけて出かけたかったのは もうひとつの目的があったから。
それは うなぎを食すること。
日帰り温泉は 湖のそばにあるのですが 近くに うなぎ屋あるという。
読者の方が 教えてくださったのです。メッセージフォームを設置してからは そのような情報もいただけるなんて。まことに ありがとうございます。
うなぎといえば 土用の丑の日。今年は 7 月30日の日曜日。当日は 大混みでしょうね。
ならば 先んじて うなぎをいただこう。
お店は 11:00開店なので その頃には着きたい。初めてのところに行くのは とにかく ワクワクする。
ナビの案内通りに走ると 湖畔にある うなぎ屋に到着しました。湖を見渡すと 日帰り温泉の宿は 向こう岸に 小さく見えます。なるほど そういう位置関係だったのね。
のれんには うなぎの「う」。その名も 【うなぎや】です。
店内には すでに数組の客がいて わたしが着席した後も 次から次へと 「いらっしゃいませ~」。早めにきて よかったぁ。
うな重 しじみ汁 お漬物。
うなぎに しじみ汁って 珍しい?
湖では しじみがとれるのです。【涸沼(ひぬま)のしじみ】って こちらでは有名なの。しじみ汁の大盛りを注文していた人もいました。
それにしても 久しぶりのうなぎ。ゆっくり味わいました。米粒 ひとつも 残さなかった。なんとも美味。それに うなぎというだけで 活力アップする感じ。
さて 12:00に店を出て 次なる目的地は 日帰り温泉:美人の湯。湖の対岸までは 20分ぐらい走るかな。お腹が落ち着くのに ちょうどいい時間。
お宿に着いて すぐやることは 湖の写真を撮ること。向こう岸に おいしい【うなぎや】があるのだと想うと それだけで こころの視野が拡大された感じ。
車から降りる時 タオルと入浴回数券をチェックする。よしよし さぁ お風呂♪
ところがですよ。日帰り温泉だけ 臨時休業だったのー。
えっ なんで?日帰り温泉の休業日は 火曜日じゃなかったの?以前 その日に行っちゃったことがあって それだけは アタマに叩き込んでおいた。
「かくかくしかじかで 臨時休業。申し訳ございません」と フロントスタッフ。
たぶん お宿のHPを見れば インフォメーションされていたのでしょうね。わたしったら 【うなぎや】のことばかりが気になって 日帰り温泉の情報は スルーしていた。
うかつだったなぁ。またもや ドジったわ。あ~ぁ お肌ツルツルの展望風呂に入りたかったよぉ。
とぼとぼ 車に戻り エンジンをかけてから 思いついた。
このまま 帰りたくない。せっかく 出かけてきたのに。
そうだ。気になっていた あの映画を観よう。
映画館のサイトで 上映時間を見たら 13:25~。お宿からのルートを アタマのなかでシュミレーションする。間に合うね。いざ 出発。
13:15 到着。平日だからか 意外に空いていた。本編が始まるまでが 予告編などあって 飽きるほど長く感じられる。
この映画を観たかったのは 引退を表明していた82歳の監督さんが それを撤回して創った新作だったから。それほどに彼を突き動かした想いとは どんなものだろう。どんなアニメだろう。
🎥
見終わった感想→ 観てよかったよ~。
なんじゃそれっていう感想ですが 簡単にいうと わたし的に そういうこと。主人公の少年が 足を踏み入れてしまった異界にとどまるのではなく 現実の世界に戻るという選択=自分の考えで 人生を歩むという選択をしたことに共感したから。
難解な部分もあるためか 賛否両論分かれる作品のようですが わたしは 最後あたり ちょっぴり ウルッときた。こころが反応したんです。理屈じゃない何かに 動かされたの。
それとね。声の出演者に そうそうたる役者さん達の名前が並んでいて びっくり。やっぱり あの俳優さんの声だったぁ。しみじみ 観ました エンドロール。
その画面。背景色が とっても素敵な水色だったの。いつまでも 観ていたい色でした。
そこに 主題歌:米津玄師さんの「地球儀」が流れてくる。いつまでも 聴いていたい曲でした。
余韻に浸りながら いよいよ 帰宅の途につきます。

美人の湯はドジったけど そのかわりに 映画鑑賞できたから 満足です。
こうして ソロ活することも
こうして ブログを読んでいただけるのも
わたしの ささやかな幸せ。
長々とおつきあい下さって ありがとう(*^^*)