この先の おたのしみ。

9/28/23

好きなこと 暮らしのあれこれ


フォトは 赤紫蘇の花です。ちっちゃいでしょ。どんどん咲いて どんどん実になっていく。きゅうりの古漬けに シソの実をまぜたら 母の味なの。なつかしい。


さて 図書館の駐車場で こんなの↓を発見しました。どんぐり。ちっちゃい秋ですよ~。まだ青い実のまま 落っこちたのね。かわいいから 持ち帰りました。



ところで 借りた本は これです。


時代小説とは縁遠いわたしなのに どうしたことでしょう。恥ずかしながら 作家さんのお名前すら 存じ上げていなかった。

なのに なぜかというと 美容室の奥さんが 「かなり おすすめですよ~」と 絶賛したから。

先日 カット&カラーに出向いた時 本の話になりました。彼女の趣味は 読書。

いくつかの作品について紹介してくれたなかの一冊が この本でした。

出版元によると「葛飾北斎 歌川国貞が人気を博した時代に 日本の美を発見した名所絵で一世を風靡し 遠くゴッホをも魅了した絵師の 比類なき半生を描く傑作長編」とのこと。


タイトルが 『広重ぶるう』って いい感じ。「サムライブルー」なんて言葉がなじんでいるから すっと心に入ってきたけど 主人公である歌川広重については 学校で習った 「浮世絵:東海道五十三次」ぐらいの知識しかありません。

「広重ぶるう」って どういうこと?とにかく 無教養でございます。

奥さんの説明によると 広重が多用した 透明感のある鮮やかな青色を 「広重ブルー」というのだそう。

自分でも調べてみたら その青色は ベルリンからやってきた人工の顔料なので 「ベルリン藍」省略して 「ベロ藍」と呼ばれるようになったそうです。

そんなことを調べているうちに 新たな情報が目に留まりました。

『広重ぶるう』がドラマ化されるというのです。NHK BSプレミアムで 2024年3月に放映予定とのこと。

 👉特集ドラマ「広重ぶるう」制作開始

読んでみようかなぐらいだった気もちに ぐ~んと拍車がかかりました。

原作を読んでから ドラマを観るって なかなかにワクワクすること。中身を知らずに観るのとは また違った味わいがあるものです。

読むぞぉぉっていう気もちのまま 本を予約したのでした。

でもね。

これから いろいろやることがあるのです。展示用の絵手紙も描かなきゃならないし 来月からは 【ホームフィットネス】も始めたい。読書の時間 確保できるかしら。

そんな心配もあったけど 『鉄は熱いうちに打て』ってね。燃えた炎は 消すまいぞ。

長編だって 少しずつ読み進めれば 最後のページ。あるいは 面白くて 一気に読み終えちゃうってことがあるかも。


さて『広重ぶるう』は わたしを どんなところに連れていってくれるでしょう。

今まで知らなかった 歌川広重の半生 浮世絵の世界。


ドラマが放映されるのは 来年3月。

おたのしみが先にあれば 読みがいがあるというものです。


単調な日々に おたのしみの種をまく。

ちっちゃな試みが ほのかな幸せにつながっていくような気がします。


すっかり秋になったなぁとうれしくなっていたら きょうは 夏のような気温です💦

寒暖の差 気をつけましょうね🍀

セントジョーンズワートの花 これまた ちっちゃい。

 ご訪問下さって ありがとう💗

ポチッにも 感謝しています。

小鳥たちに そっと ふれてみてね。


                    おり~ぶ

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