老後の旅は それなりに変わっていく。

9/30/23

ウイズ エイジング 雑感

 

百日紅(さるすべり)の花。一度咲き終わりそうだった時 花枝を切り戻しました。しばらくしたら 再び咲いてくれるとは。あとで お礼肥をあげようかな。

さて ひさしぶりに 友人のエミコさんに 会いました。

この記事に登場したひとです。👉わたしにとっての友達とは

古民家カフェで待ち合わせ。ランチをいただきながら 2時間ちょっとを過ごしました。

いろいろ話題になったのですが 「なるほどねぇ」と思ったことが ひとつあるの。それは 老後の旅について。




エミコさんとご夫君(トシオさん)は ともに70歳。お子さん達は 他県に住んでいるので おふたり暮らしです。

トシオさんが 数年前にリタイアしてからは ふたりして 旅に出るようになりました。

とはいえ コロナ禍では 思うに任せず。外国行も含めて いくつかの旅をあきらめたこともあるようでした。

でも 今年になってから 特に コロナが5類に移行してからは 以前にも増して 旅をたのしんでいます。

移動手段は 主に自家用車。おおむね トシオさんが運転手だけど たまには エミコさんも運転する。九州や北海道へは さすがに飛行機を使ったようだけど 広島 福井 宮城などへは 車を走らせたとのこと。

もともと ふたりは 車の運転が好きみたい。それに コロナ禍で旅をするとしたら 電車やバスより感染リスクが低いだろうという考えもあって ドライブ旅行になったようです。




旅の計画を立てるのは 主にトシオさんで 「わたしは くっついてくだけよ~」とエミコさん。なんとも うらやましい限りです。

最近 彼女から トシオさんに関する愚痴がきかれなくなったのは ふたり旅のおかげでしょう。わたしの勝手な想像だけど。

「旅先でもケンカするよ」とは 言っていたけど 所詮 夫婦喧嘩は犬も食わないって感じ。長年連れ添った相手と旅をして 「今度は どこに行こうか」なんて会話ができる。それこそ すばらしく 幸せなことなんじゃないのか。ひとりもののわたしとしては そう想うのであります。

ところで 

「なるほどねぇ」と合点したのは トシオさんの考え。というか ふたりの考え。

ある日 彼がこのようなことを言ったそうな。

「もっと年寄りになったら 車の運転もできなくなる。そうなった時も 元気だったら 出かけたい。今のうちに 車を使わないで行ける 近場の保養先を見つけておこう」

それを聞いたエミコさんは ただちに賛同し さっそく ふたりで探したようです。

条件は まず近場。電車を使うとなると おのずと路線が特定される。それは JR東日本の常磐線。家から最寄り駅までは タクシー。旅先の駅に着いたら そこからお宿までは 送迎サービスのあるところ。温泉は 必須。

結果 いくつかの宿泊先が見つかったようです。「年内に 一ヶ所行ってみるつもり」と エミコさん。

実際に電車を使うのか それとも 車で行ってみるのかは 聞かないでしまったけれど 遠くない未来の交通手段を視野に入れて 老後の旅を考えている。そんな話に耳を傾けたのでありました。


あぁ 旅をしたいなぁ。連れ合いを亡くしているから ひとり旅。

わたしも 近場で 見つけておきたい。もっと歳をとっても ふっと出かけたくなった時 安心して泊まれるお宿。


老後の旅は 年齢に合わせて それなりに変化していくんですよね。

移動手段が変わっても 行き先がどこであっても 遠くても 近くても 旅ができれば めっけもん。

 

より高齢になった時でも旅に出られるような体力づくりを まず しておかねば。

足腰じょうぶに 自分の足で どこまでも。そんな想いにかられています。

 


季節の変わり目。くれぐれも ご自愛くださいますように🍀


 ご訪問下さって ありがとう💗

ポチッにも 感謝しています。

小鳥たちに そっと ふれてみてね。


                    おり~ぶ

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