夏の疲れが出たのか。しばし 絶不調。

9/04/23

クライシス 心身のメンテナンス

ケイトウ

 
目覚めたとたんに 雨の音。

庭の水まき しなくていい。ウォーキングも お休みだぁ。ならば ゆっくり寝ていようか。

そんな思いがアタマをかすめたけど そういうわけにもいきません。普段通りの時刻に起きてルーティンをこなすことが マイルール。

午前5時。不調なく起きられることに 無上の喜びを感じます。

そのように思わされる出来事がありました。

忘れもしない 眠れなかった あの夜

8/30(水)の夜

午後10時過ぎに 就寝したところ 1時間経っても 2時間経っても いっこうに眠れず。眠気はあって 眼もしょぼしょぼしているのに。

深呼吸してみたり 再び ストレッチをしてみたり 眠れるツボをトントンしてみたり。眠れる絵本もめくりました。とにかく いろいろやっても 眠れない。

血圧・脈拍は 101/62(63)。夜は わたしの場合 90台に下がります。いつもよりは 高いのか。熱はないし カラダのどこかが痛いとか痒いとか苦しいとか そんな状態ではありません。

ただし 寝る前に ネットニュースを読んじゃった。それがいけなかったのか。新しい情報を入れちゃって 脳が活性化したのかしら。

それでいて 何か考え事をしていたわけでもない。「はやく 眠りたい」とだけ念じていたけど 結局 夜明けの1時間ぐらいしか眠れなかったんじゃないかな。あっちに寝がえり こっちに寝がえり。起きているから トイレに行く。その繰り返し。

ふだんのわたしは 横になってから 15分以内には眠っちゃう。トイレには起きず 眠り続けて 朝が来る。とはいえ たまには すぐに寝つけない夜もありますよ。それでも 数時間は眠れます。

この夏 猛暑が続くようになってからは 夜間もエアコンかけ通し。寝苦しさもなく 快眠が続いていました。それだけに「なんで 眠れないの~」という焦りと不安。それがますます 眠りを妨げたのかもしれません。

ひと晩ぐらい睡眠時間が少なくても 翌朝 ふつうに起きられれば とりあえず それでいい。ところが そうはなりませんでした。

翌朝 8/31(木)午前5時 目覚めた時 異変を感じました。

ちょっとしか眠れずとも 目覚まし時計は 午前5時に鳴りました。手を伸ばし カッコーの鳴き声(目覚まし音)を止めた時 妙にカラダが 熱かった。顔も ほてっている。アタマは ぼ~っとして なんかヘン。

起き上がったら ふわっとしためまい。

あっ これは 更年期の頃に何度も体験した 起床時のめまい。嘔気を伴うこともあるから やっかいなの。そういう時は 血圧が低い時もあれば やや高めの時もあった。

血圧計を手首に巻き ぎゅ~っと締め付けられたあと おそるおそる見ると わたし史上 最高の数字だったんです。

158/93(87)異常な値に 度肝を抜かれました。ただ起き上がっただけなのに 脈拍87だなんて ありえない ありえない。でも 実際にそうだった。
 
ふだんは たとえば 110/64(64)。いたって 問題なしなのです。

あぁ 突然の絶不調。このまま動いたら倒れるかもしれない。そう思ったので しばらく横になり 深呼吸をゆっくり ゆっくり。再度測ると 144/83 それだって高い。しばらくして また測ると 138/84。まだまだ 高い。ふわっとしためまいも まだ あるような。おまけに ムカムカと吐き気がするような。

こういう時頼りになるのは わたしにとっては 酔い止め薬のトラベルミン。病棟に勤務していた時 医師が めまいのある患者さんに処方したことがあったの。

めまいがした時に服用してみたら効果があったので それからは もしもの時にと トラベルミンを常備してあります。車酔いもするので たまに服用するのですが 効果については あくまで わたしの場合。薬なので 禁忌(緑内障や前立腺肥大)や副作用のことなど 使用上の注意を守って 使用しています。

さて 一錠飲んでから 少しの間横になっていたら まずは気もちが落ち着いてきます。「薬を飲んだから大丈夫」ってね。そのうち トイレに行きたくなって 動かざるを得なくなる。そろっと立ち上がってみたら 何とか歩けそう。めまいもムカムカも 少しおさまったような気がしました。

そのうち 時間とともに 血圧は 全くふだん通りになり めまいなし ムカムカなし。朝食もOKという状態になったけど さすがに ラジオ体操やウォーキングはやらず。

若いころは かなり低血圧だったけど 年齢とともに 少々高くなってきているのはわかっていました。でも まさか あんなに高くなるなんて。

眠れないでいる時点で すでに 自律神経は乱れまくっていたのでしょう。なぜか交感神経が働きすぎて 副交感神経がなりを潜めてしまい たった1時間ほどしか眠れなかった。その不眠から さらにバランス大崩れで あの高血圧になったのか。

加齢とともに 自律神経の調整力が弱まってくるといわれているから これから ますます いろんな事態が起こってくるのでしょうね。

それに きっと 猛暑による疲れもあったんじゃないかしら。カラダが 悲鳴をあげている。そのカラダを なんとか いたわってあげねば。

とにもかくにも 「眠る」ということの大事さを 思い知ったのでした。でも 思い知ったのは 初めてではないのです。

昨年 9月にも 眠れなかった夜がある。


よろしければ 読んでみて下さいませ。

 



これも 昨年9月の記事です。

 



一年経って 喉元過ぎれば 忘れてしまう。ベッドに横になってからも スマホを見ちゃったりして 眠ることを妨げるようなこともしがちだから いろいろと反省しました。

今回の〔不眠・高血圧体験〕は 眠れないことがもたらした恐怖体験として 肝に銘じようと想います。

眠る前の1時間 ひたすら リラックスしよう。

今月に入ってからは あのような不眠状態はありません。血圧も正常範囲です。

午後9時からの1時間を 眠るための時間と決めました。睡眠に不要な刺激を 自律神経や脳に与えないようにする。リラックス リラックスいたします。

例えば 交感神経を活発にするといわれているスマホやPCは 見ない。そのかわり 気もちがやわらぐような音楽を聴いたり 絵本を見たりする。簡単なストレッチで 「寝るよ」スイッチを入れる。マインドフルネス瞑想 ツボトントン 手帳日記(3行)を書くなども。

そうしているうちに 副交感神経がしっかり働いてくれて 午後10時を過ぎたら ストンと眠りに入れるんじゃなかろうか。

とはいえ 快眠を得るためには 日中の過ごし方も関係するでしょう。食事の内容・摂り方や運動だって 眠りに結びついていく。それも踏まえながら とりあえず 「自分になじんだよい眠り」を 日々の優先事項にしていこうと想います。

だって よ~く眠れた朝は とっても 気もちいい。これからの人生が そういう朝の連続であってほしいです。
     

長々と読んで下さって ありがとう(*^^*)

季節の変わり目 くれぐれも お身体 おいたわり下さいますように🍀


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