自分の表情 どんなだったかと反省した。

10/24/23

雑感 仕事

 

花びらが 開きそう。野に咲いて 薄い紺色(青紫にちかい)だから ノコンギク。大好きな花です。


さて 昨日は 病院勤務日。夕方 赤ちゃんに会いに行きました。

誰の赤ちゃんかというと 産休に入った後輩:ユカリさんが 無事に 第二子を出産されたのです。

彼女が勤務していた緩和ケア病棟には 10月から わたしが行くようになりました。産休・育休による代替者の募集は継続中なので 新任者がくるまでは とりあえず 兼務することになったのです。

ユカリさんからは 「赤ちゃんをお目にかけたいので もしよかったら いらしてください」というメールをもらっていました。そうとなれば はせ参じましょう。

退勤直後に向かったのは 産科病棟です。院内だから すぐ行ける。面会は15分だけ。

赤ちゃんは 女の子。新生児室にいるちっちゃなお顔を 窓越しにのぞき込む。ご対面は そのような形でした。面会者がよく見えるような場所に ベッドを置いてくれるので しっかり見つめられます。

新しい命が 息づいている。モコモコ動きながら 手を伸ばして なにやら 空(くう)をつかんでいる。目をつむったままだったけど その表情をずっと見ていても たぶん飽きない。口なんか つっと尖らせたりして そんなお顔も 愛おしい。

マスクの下の わたしの顔。口角が上がりっぱなしでした。赤ちゃんを目にすると 自然に顔がほころんじゃう。理屈抜きのかわいさ。癒されますねぇ。

赤ちゃんを愛で ユカリさんをねぎらい 15分間の面会を終えました。


病院を出て 駐車場に戻る頃 自分の顔が どよんとした 疲れた表情になっていることに 気づきました。

先ほどまで 口角を上げていた。したがって 眼尻も下がっていたことでしょう。つまり ほほえんでいたのです。作り笑いとかじゃなく 心底ほんものの微笑。赤ちゃんが そうさせてくれたから。

そうしたら 急に想ったんです。病棟に行くようになった この一ケ月。勤務中のわたしの顔は なんとなく緊張した表情になっていたのではないかって。

マスクをしているから その表情はわかりづらかったかもしれないけど 目は口ほどにものをいう。少々不安な目つきをしていたかもしれません。4年ぶりの病棟だから 少しはどぎまぎするのです。

ちなみに 遠い昔 若い頃の職場で 言われたことがあるの。「〇〇さんて すごく真面目に見えるから 最初 話しかけづらかった。でも しゃべってみたら 面白い人だったんだね」と。

たぶん 真顔が きつい印象だったのかも。当時は よくいえば きりっとした表情だったのかな・・・というのは 自分の欲目。

今は たるんでゆるんで どっちつかずの真面目顔。とにかく もとが そういう顔なので 緊張したり不安になったりしている表情は ちょっとこわいかも。そんな表情で病棟にいたのかもしれないと いたく反省したのです。

それでなくても 長いマスク暮らしで 目や口を動かす筋力が弱ってしまい 表情が乏しくなっているようなこの頃。さらに 眉間にしわの寄るような雰囲気になっていたら 目も当てられません。

対人援助の役割をもっていれば やわらかな表情も 仕事のひとつ。わざとじゃなく 自然に そのような表情でいられることが ベターでしょう。そのためには マスクに隠された口元が 大事。 

赤ちゃんを見ている時のように 口角を上げている。そうすれば 何かを愛おしむ眼差しに 自然になる。きっと なる。

いつでも 柔和な穏やかな表情でいること。もし なんらかのネガティブなことにさらされて 一瞬険しい表情になったとしても 基本は 崩さない。赤ちゃんを見ている時のようなほほえみを忘れまい。

まずは きょうから。

このように書きながら 今 わたしの口角は上がっています。綴っている文章の内容や使う言葉によっても 書く人の表情は 変わる。もちろん 読む人の表情も 同様かと思われます。

ブログにも 様々な表情がありますね。

例えば 口角を下げながら ちょっと眉を曇らすようなことを書いたとしても 最後には 穏やかな気もちで読み終えるような そんなブログにしていきたいです。

No.111

寒暖の差に気をつけましょうね。どうぞ お健やかに🍀


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