手抜きしながら 少しは頑張ってみるか 家のこと。

11/03/23

暮らしのひとこま

 

フォトのバラは クロード・モネ。光と色彩を追い求めた画家の名にふさわしく 薄いピンクやイエロー オレンジもまざっています。ひたち海浜公園で撮りました。

さて きょうの話題。

月初めの義姉宅訪問で こんなものをいただいたの。


ひょうたんかぼちゃ。あるいは ピーナッツかぼちゃとも 呼ばれるそうです。

野菜の直売所で見かけるようになり 気にはなっていました。中身は どんなだろう?おいしいのかなぁって。

このかぼちゃは 義姉:トモコさん(74歳)の弟さんが収穫したものだそうで いくつかあるからと わたしにもおすそ分け。ありがたいことです。

本体の全長 18cm。形も色も かわいらしい。すっと自立できているのも 気に入った。

「しばらく飾っておこうかな」といったら トモコさん「そうしたら~。わたしもまだ 食べてないのよ」と。

「冬至までもつかなぁ」ときいてみた。というのは 母が生きていた頃 実家の畑でとれたかぼちゃをもらってきて 直射日光の当たらないようなところ(フローリングの床)に転がしておいたことがあったんです。

もし腐らなかったら 冬至に食べようと思ったわけ。

結果 腐ってしまうこともなく 冬至には 煮て食べました。

そんな記憶がよみがえったのだけど その時のかぼちゃとは 種類が違う。はたして ひょうたんかぼちゃ 冬至までおいても なんともないのかしら。

トモコさん「たぶん大丈夫だと思うけど 心配なら 切って冷凍しちゃったら。そうすれば 冬至だろうが お正月だろうが 確実に食べられるよ」と。

それをききながら わたしのこころは決まりました。とりあえず しばらくは飾っておこう。すぐにどうなるものでもないでしょうから。

ところで 

彼女から 「お正月」という言葉が出て その時 はたと気がつきました。

茶の間の障子 さわやかに真っ白だったんです。

「おねえさん 障子 張り替えたんだね」というと 「そうなのよ。手抜きしながら がんばった」とのこと。

義姉の家は 築40年ぐらい。数か所 障子を使っています。3~4年に一度は張り替えているらしい。

彼女は「手抜き」といったけど わたしから見ると 見事な貼り方よ。


だって 障子紙が まったくよれてないもの。ピシッと貼ってあるから 気もちいい。

ちなみに このフォトは トモコさんがキッチンに行ったとき すばやく撮りました。「なんで 障子なんか撮るの?」って 思われちゃう。

ブログの記事にするかどうかは決まっていなくても とりあえず撮っておこう。アタマの中は いつだって そんなふう。その密かなたくらみを 身内・友人・知人は 誰ひとり 知りません。ご存じなのは 読んで下さっている あなただけ。

それはそうと 

障子といえば 我が家にも あるんです。和室の掃き出し窓のところに 障子が 一間分。

一昨年だったか 障子の張り替えをしようと 古い紙をはがして 水洗いしたところまでは頑張ったのだけど そのあとの作業が面倒になっちゃった。結果 張り替えをしないまま 納戸の壁に立てかけてあります。なんという 体たらく。あぁ 情けない。

和室の掃き出し窓には 今 カーテンが下がっています。カーテンだと全開できるから 開放的だわ。そんないいわけをしながら 障子は 当分使わない。やがて すごーくヒマになって 障子の光が恋しくなってきたら また 障子に戻すかもしれないけれど。


そんなわたしに比べて トモコさんは 几帳面に こつこつと 障子貼り。少しずつ 新しい年を迎える準備を始めたようです。

「手抜きしながら がんばった」そんな彼女を見習って 今年こそは 年末に慌てないように。少しは頑張ってみるかな。もちろん 手抜きしながらだけど。

わざわざ 「手抜きしながら」と書かなくても いつだって 手抜きばかりの家事しごと。完璧にやろうとしたら キリがない。もとより 完璧などめざしていませんもの。

たとえば 掃除なら 自分にとって ほどほど快適な空間に仕上げられれば それでいい。


ぼちぼち始めるかな 年越しに向けての整理整頓 清掃作業を。普段やらないようなところを重点的にね。平屋のちっちゃい家だから やろうと思えば すぐ 終わる。

やろうと思ったら やるのだぞ!!

そう 自分に言い聞かせております……。

No.116

きょうは 全国的に 季節外れの暑さとか。

天候によるストレスも 何とかしのいでまいりましょう。

どうぞ お健やかに過ごされますように🍀


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おり~ぶ

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