家にこもって 人生のふりかえり。

1/21/24

暮らしのひとこま

 

我が家の紅梅が ぽろんと咲きました。

昨年は 2/3に開花。今季は はやめに お目見えしています。


昨日 外に出たのは 梅フォトを撮ったときだけ。あとは ず~っと家のなかでした。

曇り空だったし 寒かったし。やりたいこともあったので ひとり用のテーブルごたつに入ったまま ひがないちにち 温もった。

どんなことをしていたのか 書きますね。おつきあいいただけると うれしいです。

手帳を見ながら 「特別なできごと」を拾い出し Wordに書き連ねた。

このところ 「友達と 〇〇に行ったのは いつだったかな」など 思い出そうとすることが 妙に多くなりました。できごとは思い出せるのだけど いつだったかが はっきりしない。

「あれは 3年前ぐらい?」と想っても 実際は 5年も前のことだったりする。別に それでもいいんだけどね。記憶の整理をしておきたくなった。

それだって やがて曖昧になったり 忘れてしまったりするだろうけど 69歳になる前に 時系列でまとめたカタチで 残しておきたかったんです。

用意したのは 2015年からの手帳 9冊。なぜ 2015年からかというと それ以前は すでに処分済み。

使っていた手帳は 高橋書店のものだけど 一冊だけ そうじゃないのもあるの。たまたま浮気したけど やっぱり お気に入りの手帳に戻って 今に至る。

ちなみに 2024年は 高橋書店のこの色。去年は 紺色でした。このところ 明るい色に惹かれます。


この手帳は スケジュール表と日記のように書けるスペースが合わさっているの。そこは6行分だけど わたしは 3行日記と呼んでいる。それぐらいしか書かないから。

さて 2015年の手帳から 「特別なできごと」を抜き出していく作業です。

病の体験 観劇やライブ・美術鑑賞 旅(ひとり あるいは 友達との旅)仕事上の変化(異動 退職) 趣味の活動(朗読 絵本セラピー 読み聞かせ chairing  ひとりで行ったカフェ)などを 時系列に沿って 片っ端から 書き写していく。 

ふりかえってみれば 2013年に母が他界したあとは 喪失感マックスになりながらも 実家の後始末などに こころを傾けた。2014年は まだまだ元気じゃなく ぼんやり過ごしていたような記憶あり。

そうして 2015年。1月には 昨秋 県南に引っ越していった友達と 東京に泊って 神田明神に初詣 2月には 帯状疱疹で苦しんだ 3月には エッセイスト木村治美さんの通信講座に 課題の原稿を送った・・・

キーボードを打ちながら その時々の記憶がよみがえってくる。でも ひとつひとつの思い出に浸っているわけにはいかない。とにかく 2023年までを まとめなければと 先を急ぐ。

2020年3月からは 特記なし。コロナ禍のため。2022年3月までは いくつかのできごとのみ。
 
それ以降は 徐々に活動範囲が広がっていく。病による入院・手術もあったけど 友達との旅など 書き出すことが増えてきました。

プリントアウトして A4数枚になった 2015年~2023年のわたし。

「特別なできごと」しか羅列されていないけれど その行間には 9年間の日常が 映し出されているような気がします。

すべてのこまぎれなできごとが 有機的につながっている。そうして 今のわたしを創ってきている。



今回の作業は 単なる記憶の整理が目的だったけれど 人生のふりかえりをしたようで なんだか とっても感慨深い。

あのときは やっていて 今は 継続していないこと(終わらせたこと)。あのときは やっていなかったけど 今は やっていること(始めたこと)。

興味の湧き上がってきたことに 忠実に従ってきた自分がいて そのことが とてもうれしい。こころのままに生きてきたって 想えるから。 

そうして それらの体験には ひとつも無駄なものはなく そのときの自分には必要だったということ。

もしかしたら そのことを確かめたくて 2015年からのわたしを 辿りたかったのかもしれません。

2024年になって ますます わたしは 想っています。

我がこころの声を聴きながら 自分に誠実に 生きていきたい。

自分にとって大切なものを 心底 大切にしながら 生きていきたい。

No.159

こちらは 冷たい雨と風。
またもや おこもり日になるような。
あなたも 暖かくして お過ごしくださいね🍀

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