69歳 ゆっくり ゆっくり 歩みます。

4/05/24

暮らしのあれこれ

ムスカリ 花言葉は 明るい未来 寛大な愛

おはようございます。

昨日 誕生日を迎え 69歳になりました。

今 思い起こすと 還暦になってから 60代の電車に乗り いろんな駅に停まったはずなんだけど その電車は 超特急おり~ぶ号だったかのよう。

窓外の景色は あれよあれよと過ぎていき 気がつけば あと一年で 70代の電車に乗りかえる。その電車にも乗れたら 最高です。

38歳で夫を亡くし 39歳で郷里に戻った時は 40歳になれるだろうかと不安になり

46歳で乳がんになってからは 50歳になれるだろうかと 不安になり 

59歳の時は 60歳になれるだろうかと あいかわらず 不安でした。

だから 60歳になったときは 跳びあがらんばかりに うれしかった。あぁ 50代の坂を上りきって 60代をスタートできるんだという気もち。

わたしにとって 歳を重ねるとは 坂を上っていくようなイメージなんです。

人生の後半を 「坂を下りる」イメージでとらえる場合もあるでしょうね。残された時間を ゆっくり下りていくというような心境になるのかもしれません。

わたしのなかでは 一歩一歩階段を上っていった先に 新しい風景が待っているような気がしているので この一年で 頂上までたどりつく。70代という電車が待っていてくれるのを信じて。

それにしても なぜ 徒歩ではなくて 電車なのか。

70代への坂道を歩んでいくにあたって 電車を想定したのは おそらく「告白」に書いたことが関係しているのかもしれません。歩いていくには 遠すぎる。エクスプレスなら 数時間。電車に乗って 会いに行きたい。そんな願いがあるからなのでしょう。

さて 70歳になれるかどうかの この一年。どのような日々になるのかな。

仕事ON リタイアするかどうかを考える。

今年度も 仕事ON。週二日は 病院。月に一度は 電話相談。

病院では 緩和ケア病棟と職員メンタルケア部門を兼務します。病棟の心理士さんが 来年3月末まで育休中なので その代替。昨年10月からの病棟勤務にも かなり慣れてきました。

電話相談は 勤務終了直後の疲労感はあるものの 気分転換すれば回復できる程度です。月一回だから続けられるかも。

とはいえ ふたつの仕事。その辞め時については いろいろと思案中です。69歳で退職。 つまり この一年でやめる。あるいは 70歳で退職。つまり さらにもう一年やってやめる。 

わたしの想いは それらの間を行ったり来たりしていますが どちらを選ぶにしても ほぼほぼ健康でいられたときの話です。

もし 経過観察中の病に変化があるなど 健康上の問題が起これば 流暢なことは言っていられない。いつ何時 退職を願い出ることがあるかもしれません。そのようなことにだけは なってほしくはないけれど。

秋頃までには どうするかをはっきりしたい。何事も どういう選択をしていくかが 人生そのものでしょう。納得のいく身の振り方を していきたいな。

仕事OFF フリータイムは 空白だらけ。

今年度は 習い事をすっぱりやめました。

昨年は 絵手紙教室に参加していて それなりに楽しかったんです。「また 来年もやりたいなぁ」と思っていたのですが 申し込みをしませんでした。

昨秋 作品展のために 何枚も描かなければならなかった体験が災いしたのかもしれません。「面倒だなぁ」という気もちが湧き上がってきて 教室に参加するモチベーションがダダ下がり。

月2回の決められた時間に足を運ぶことも なんか窮屈な感じがしちゃう。時間に縛られるのは 仕事だけで十分だわ。そんな気もちもあったりします。

かといって 絵手紙を描くこと自体に興味がなくなったわけではありません。基本的なことは教えていただいたし 描きたくなったら ひとりで楽しむこともできましょう。下手でもいいから それはやりたい。

習い事をやめたとはいえ 家でできる英語アプリのレッスンや からだのエクササイズは続けていく。自由な時間に取り組めるのが 最大の魅力です。

それと これまで行ってきたようなソロ活も 時々は行いたい。友達とのランチやおしゃべりも ほどよく 予定に入れようかな。電車やバスでのお出かけもしたい。なぁんて 欲張りすぎると フリータイムの空白がなくなっちゃうから 要注意。

仕事OFFの時間も 自分を育てる大事なひととき。余白をいっぱいとりながら 軽やかに暮らしていけたらいいな。

69歳おり~ぶ号は いちにちいちにちを味わい尽くし 70歳を目指して ゆっくり ゆっくり歩んでいきたいと思っています。

緩やかな坂も 急な坂も わたしのリズムを大切にしながら。

No.163

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