つかのまの心地よさを あじわう。

5/27/24

暮らしのひとこま

 

フォトは ワイルドストロベリー。花が咲き始めました。毎朝 葉っぱをかき分けながら 実が色づいていないかと探します。

ちっちゃいけど ひと粒ふた粒 ヨーグルトに入れて食べました。確かに イチゴ味。

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さて 最近のたのしみは 庭でお茶を飲むこと。

春めいてくるころは 風がつよくてほこりっぽい。夏になると 蒸し暑いことが多いし 蚊がいたりして お茶タイムどころじゃありません。

季節的には ちょうど今頃がいい。なかなか 快適に過ごせます。

先週末は 青空が見えていても 暑すぎず ほどよく 涼風吹いていた。絶好の庭カフェ日和でした。

紅茶にしようか 珈琲にしようか それとも 緑茶 麦茶 ほうじ茶 そば茶 台湾茶。いろいろとストックはあったのだけど 「そうだ ハーブにしよう」と思い立つ。

スペアミントがぐんぐん 伸びてきている。あまり増え過ぎないようにしているので 鉢植えです。


新芽を摘んで よく水洗いしたあと 熱湯のなかにいれたら出来上がり。


生葉の香りが じわ~っとする。ちょっと甘みがあって すっきり味。リラックス&リフレッシュ効果で カラダもこころも癒されますよ。

ちなみに このテーブルは 東側の庭にあるの。ブロック塀が目隠しになって 外から わたしの姿は見えなくなる。

そういえば 今年 ガーデンパラソルを新調しました。こんな場所に こんなふうに。



ミントティーでのどを潤したら ため息ならぬ 深呼吸。息をすう 息をはく。

自然と目をつむりたくなる。見えるものがなくなると 耳には 鳥の声 頬には やわらかい風のそよぎ そして ミントの香り。

こうして 自分だけの居場所があって そこにのんびりと居られることは とてつもなく幸せなことなんだ。そんな想いが こころのなかにあふれてきました。

それというのは 先週の金曜日。

肺腺がん・術後二年目の受診を終えたのです。

検査の結果は 異常なし。腫瘍マーカーは基準内。CT画像にも 再発を疑う所見はありませんでした。

医師からの「二年が過ぎたんですね。無事でよかったです」という言葉に 「ハイ」と元気よく応じながら こころのなかでも「よかったぁ」と安堵していました。

「あぁ また 生きられる」という想い。




初期がんだったとはいえ 半年ごとの経過観察は これからも続きます。医師がフォローしてくださるのは 再発・転移の可能性が全くないとはいえないから。

やはり 不安はつきまとう。

とはいえ 40代で経験した乳がん術後に比べたら それほど強い不安感はありません。当時は すぐに再発して 命までとられてしまうんじゃないかと想っていたのです。

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ふたつのがんを経験して ほんの少し 肝が据わったのか。今は 不安になっても すぐ手放すようにしているので 病のことばかり考えてしまうようなことはありません。

それだけ 歳をとったということかな。「もう十分 やりたいことをやってきたし 人生も病も なるようになるんだ。その流れに身を任せよう」という気もちがある。

といっても まだまだやりたいことがあるんだった。健康寿命をのばして 人生をたのしみたいという気もちもあるわけ。

自分の人生だもの。たのしく生きられたら そのほうがいいに決まっている。

だから余計に ささやかなひとときが うれしくてたまらない。

天候に恵まれて庭カフェができるのも 季節の巡りの中では ほんのつかのま。

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ひとり暮らしのひとり時間は 当たり前すぎて慣れっこです。

その時間をどう使うかは 自分次第。

大切にしていきたい ひとりの時間

つかのまの心地よさ・・・

No.180

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 おり~ぶ   

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