気後れを突破して ラーメンをすする。

6/03/24

ソロ活



おはようございます。

ダリアが 咲き始めました。花言葉は 優雅 気品。

日頃のふるまいや仕草も 優雅に品よくいきたいところだけど ふっと気づくと ガサツになっている。そんなことが 多々あります。

特に食べるとき。

ひとり暮らしだから 食事は いつも自分だけ。相手のいないことをいいことに ガツガツと食らってしまうこともあったりするの。特に お腹が空いていると 本能丸出し。食べるという行為に集中しちゃう。

でもね お上品に食べようとはしているのよ。

先日のこと

あるラーメン店に入りました。

その道を通るときに 店の看板を見かけて ず~っと気になっていたんです。

あそこのラーメン 食べてみたい。

そう願っていたのは これまで入ったことのない店だったから。いつ見ても 駐車場が満杯なので きっと おいしいんだろうという期待があったから。

それでも なかなか車を停められなかった。

だって ちょっと気後れするんです。

ふだん行く店は 何度も利用しているから 平気の平左。ラーメンを 無性に食べたくなると そこに行く。カウンター席で ラーメンと餃子を がっつりいただきます。

でも 初めての店は なかの雰囲気や注文の仕方がわからないなど チャレンジするまでに 少々時間がかかります。

ソロで動くことの多いわたしでも ちょっと気が引けることってあるの。居心地よくない店だったら嫌だなぁとかなんとか想ったりして。自意識過剰になっちゃうんでしょうね。ひとりを どう見られるかってことも 少しは気にしている。

とはいえ そこのラーメン。食べてみたいのに そんなにグズグズしているなんて情けない。

というか 空腹のあまり どうしても入りたくなった次第。

思い切って のれんをくぐりました。


店内は まずまずの混み具合。待ち席には 4~5人います。

券売機で 味噌ラーメンを発券すると 受付の女性が 「カウンターでもよろしいですか?」というので もちろんOK。待たずに 席を確保できちゃうのは ソロのおかげ。

カウンターからは 広い厨房が丸見え。上下黒づくめの男女スタッフ数人が てきぱきと料理をしたり 運んだり。

茹でたラーメンを湯切りする。器に入れる。トッピングする。一連の作業や見事な手さばきを見ていると 意外と飽きないですねぇ。

さて わたしにも 届きましたよ ラーメン。


見た目 どうということもない味噌ラーメンだけど 具で盛り上がっています。

スープは 豚の清湯(ちんたん)に味噌を加えたものらしい。それに 自家製太麺。トッピングは 見た通り。

ところで 運んできたスタッフが 「紙エプロン お使いになりますか?」と 聞くのです。

あらら そんなサービスがあるなんて。ふだん行く店にはなかったわ。

「お願いします」と言ってみたら ささっと持ってきてくれました。

いつもだったら 一心不乱に食べちゃうんだけど 紙エプロンをつけたら なぜか態度が変わります。

「お召し物を汚さないように」という配慮は よいおもてなしを受けている感じがして こちらも 丁寧にいただかなくちゃって思ったのかも。

ラーメンを口に運ぶのも こころなしか お上品になりますよ。いくらなんでも まったく音を立てないで 麺をすするのは おいしそうじゃない。できるだけ音をおさえながら スルスルと おちょぼ口。

味は抜群でした。それに 食べても食べても なくならない。お腹が空いていなかったら たぶん 食べきれなかったでしょう。

スープは飲み干さなかったけど 中身は完食して 大満足。

お味もそうだけど 店の雰囲気も気に入った。働いている人達が 生き生きしている。なんか活気があるっていうか。

場の雰囲気を味わいながら ふだんより おしとやかにいただいた ラーメンランチのひととき。

その価値は お値段(1000円)以上だったかもしれません。ちなみに ふだん行くラーメン店は もうちょっと安いとこ。



また 行きたくなる ラーメン店。 

今度は 餃子も注文したい。ラーメンと餃子!! 糖質過多は気になりながら この組み合わせは サイコーです。

紙エプロンして 優雅に 上品に ラーメンをすすろう。餃子にも パクつこう。


気後れを突破して 初めての店に入ることができました。

そんな自分に 拍手したい気もち
    
No.182

きょうも ご訪問下さって ありがとう💗


ポチっとにも 感謝しています。
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