肺の病 術後1年半が経ちました。

11/25/23

暮らしのひとこま

 

いきなりですが

肺の手術を受けてから 1年半が経ちました。心臓ドックで胸部CT検査を受けたとき 偶然発見された 左肺の陰影。当時は 無症状だったけれど もし 見つからないでいたら 今頃は どうなっていたのだろう。

5月には この記事👉術後1年が経って 想うこと。

病の話題におつきあいいただくのは心苦しいのですが これまでも書いてきたことなので ご容赦くださいませね。

呼吸器外科へ。CT検査の結果をききに行く。

先週のうちに 血液検査と胸部CTを受けていたので 昨日は 結果を知る日。

主治医のクボタ先生は おそらく 40代。「調子はどうですか」の問いかけに 「元気にしています」と答えました。

「うん うん」というようにうなづきながら 血液検査の結果を見せてくれます。腫瘍マーカーも 問題なし。

CT画像を提示しながら 「こちらも異常ありませんでした」と。「あーよかったぁ」と 思わず漏らした言葉に これまた うなづく先生。

同じような場面を 5月にも書いています。👉半年半年と刻みながら

半年ごとの検査を まず5年。そこから また5年間 フォローしていただくようです。早期に見つかった肺腺癌(ステージ1A)も 決して侮れないということ。

次回の予約は また半年後。先生が「次は 脳のMRIも撮っておきましょうか」と。脳に転移することが多いらしい。

脳のMRIときいて ハッと思い出しました。12月に 脳ドックを受ける予定あり。

先生にその旨を伝えると 「そこで撮るなら 次回は やらなくていいかな。ドックで何かが見つかれば こちらに紹介状がくるでしょうから」と。検査が一回で済むなら そのほうがいい。紹介状が必要になるような結果でなければ もっといい。

クボタ先生は 必ず 「何か質問はありますか」ときいてくださるので とても話しやすいの。患者に寄り添ってくださる姿勢が感じられるのです。

今回は質問しなかったけど 「疑問なことや不安なことがあったら きいてみよう」と想っているだけで 安心できる。医師を信頼できるきっかけは そんなことからも…。

ともかく 異常なしの結果だったので ひとまず ほっとしました。

病院に向かうときは 表情がどんよりしていたんじゃないかしら。今にも雨が降りそうな 曇り空というところ。検査の結果を聞く前は 情けなくなるほど 弱気になる。bad newsをきいてもショックが軽く済むように あらかじめ 最悪のシナリオを用意したりしながら 医師の言葉をきくのです。

good newsとなれば 黒雲さ~っと去っていく。見事な青空が広がって 心晴れやかでございます。病そのものの細胞は 体内のどこかにあるかもしれないけど とりあえず表には出てきていない。それだけでも まことにありがたや。
 
そうだ 鬼柚子を食べてみよう。

気分すっきり帰宅したら リビングの隅っこに 鬼柚子が見えました。絵手紙教室の同級生にいただいた でこぼこしたおっきな柚子。実際は 文旦の仲間らしい。

ずっと飾っておいたのだけど 黄色くはならないんですね。もぎった時点で 成長が止まるのか。触ってみたら ほんの少し ふにゃっとする。このまま腐らせちゃうのは もったいない。


食べられるよね。

探してみたら ありました。鬼柚子レシピ 👉まるごと食べれる鬼柚子の甘煮

切ってみたら 果肉は ちょこっと。種がない。まわりに ふわふわの繊維質。


食べやすい大きさにし 砂糖を入れて ぐつぐつと煮る。


出来上がりは こんなふう。


ぱっと見 別の食べ物に見えるけど ほろ苦く ほろ甘く 確かに 柚子の味。

30分以上煮ていたので ビタミンCやβカロテンなどは減ってしまったでしょうね。でも 食物繊維は摂れますよ~。ここ数日は おやつにしたいと思います。

とにもかくにも 鬼柚子を無駄にせずに済みました。




もし 検査結果がbadな内容だったら かなり落ち込んで Cookingなど 一時休止。鬼柚子は見向きもされず そのうち しわしわふにゃりと朽ちてしまったことでしょう。

また半年 病を忘れて生きられる!!

そう想ったら いろんなやる気が湧いてくる。あぁ また 生かされる 生きられる。ちょっと大げさだけど そんな気もちになるんです。

いちにちいちにち 大事にして また 半年。

のびやかに暮らしていきたいです。
     
No.128

こちらは小春日和が続いているけど これからでしょうね 寒くなるのは。

体調に気をつけて お過ごしくださいますように🍀


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